剱岳テント泊登山①

天候の都合で延期になっていた剱岳テント泊登山に、23〜25日の日程で行って来ました。

天候の悪化が少し心配でしたが、天クラ情報によると、3日間の登山指数は全てA。さて、さて、3度目の正直で天気は我々に味方してくれたのでしょうか…?


まず初めにお断りいたしますが、この山行記事は全く参考にはなりません。


私はとにかく剱岳経験者の兄に、引っ張ってもらっただけなんで、何処がどうたら、こうたらは言えないのです…

何せ下山中"あの"有名なカニのヨコバイに取り付く際、兄に言われるまで、気付かなかったくらいですからね😓


さて、立山への移動は22日。お互い仕事が終わってからの行動です。幸い私は仕事が早く終わったので、帰宅後風呂に入り、少し仮眠を取ることが出来ました。


PM20:30分、兄貴を米原駅でピックアップし、ひたすら立山駅を目指します。

立山IC手前のパーキングで少し仮眠を取り、立山駅到着はAM5:40分。

一番のケーブルに乗る予定でしたが、満員で乗れず。6:30分のチケットを購入です。

いや〜な天気の立山駅。もうチケット売り場の列はありません。

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ケーブル〜高原バスに乗り換え、室堂到着は8時頃?


外はしっかり雨が降ってましたので、上下雨具装着でのスタートです。

雷鳥荘のトイレでパチリ。チップ制ですので、きちんと200円(大人2人)払いましたよ。兄が…

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雷鳥沢のキャンプ場までは、ほぼ下り坂なので比較的楽な道。

本番はこれからです。剱御前小舎までの雷鳥坂を重装備で2時間登って行きます。

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雨が上がり雨具は脱ぎました。



途中また雨が強くなり、また雨具装着。

さすがの兄貴も重装備でキツいらしく、ペースはスロー。一歩一歩踏みしめて歩いてました。

やっと小舎が見えてきました。

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やったー!

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ここから剱沢キャンプ場までは約40分の下り。でも足場は悪く、とても歩きにくいですね…

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途中兄が『ワシのザック担いでみ』と言うので、担いだの図。

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すみません…こんな重たいもん担いで雷鳥坂登ってたのね…

そりゃペース上がらんわ…これに比べたらワシのザックなんて"屁"ですわ…はは…

お!キャンプ場が見えて来ました。

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憧れの剱沢キャンプ場。
私達到着時には、テントはまだパラパラでした。

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いい場所にテントを張ることが出来ました。ほとんど兄貴がやったんやけど…

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少しテントでゴロゴロし、早めに夕食を取り明日に備えます。初日のご飯はアルファ米に、中華丼をぶっかけた物。

兄が色々と食料を担いで来てくれたので、今回の山行はとても充実したご飯を食べることが出来ました。

夕方になってから姿をあらわした剱岳(実は前剱)。

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おー!うわー!凄い迫力やなぁ!とか言い感動していると、兄貴が冷静に、おい、あれは前剱や、本峰はその奥にあるんやぞと言われちゃいました。はは…

その後現れた"本物"の剱岳。うひょ〜こりゃゴッツいで。

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さっきのハシャギっぷりが恥ずかしいですな…

そんなこんなで、剱岳の同じ様な写真をパシャパシャ撮影し、この日の予定は終了。少し頭が重たかったので、師匠お薦めのロキソニンを服用し、朝までぐっすり眠りました。


つづく。