剱岳テント泊登山②
9月24日、剱岳アタック当日の天気は、快晴。風も全く無く、最高の登山日和になりました。
昨夜は早くから横になり、睡眠時間もバッチリ。ただ兄はあまり眠れなかったらしく、珍しく朝食も少し残してました。
まぁ体力がある兄なんで、それほど心配する事も無いでしょう。
朝食を済ませ歯を磨き、必要な物をザックに詰め出発準備を整えます。
朝からクッキリ剱岳が見えました。
まず向かうのは、剣山荘裏の登山口。
デコボコの歩きにくい道をボチボチ歩きます。
登山口到着。いよいよ始まりです。
まず目指すは一服剱。朝の心配も何のその、兄は元気そうで安心しました。
一服剱到着。少し休んで出発です。
前方にそびえ立つ、昨日本峰と間違えた前剱。小さく登山者の方々が見えました。
武蔵のコルを過ぎ、前剱頂上までは結構な急登。浮石が多いので落石注意で慎重に歩きます。
一服剱から見えていた大岩まで来ました。 (26日にこの辺りで転落事故があったようですね。合掌)
前剱到着です。
前剱から下った所にある鉄の橋を越えると、いよいよ本峰に取り付きます。距離は短いですが、強風時は注意です。
高度感はありますが、足場はシッカリしています。確実に鎖を持ち慎重に進みます。
所々鎖場で渋滞がありましたが、急がせても自分が急いでもいけません。
とにかく安全第一なのです。
登りで有名なカニのタテバイ。ここもシッカリ鎖を補助に、足場を決めて登れば難易度は高くありません。
少し後ろにいた登山者の方が、タテバイで写真を撮る時は、身体を岩から離し鎖を持って撮影すると迫力ある写真が撮れるとかフザケて話をしていましたが、私は全く下らんと思いました。冗談では無く、山にめっちゃ失礼やねぇかて感じたからです。
山はそれぞれの楽しみ方はあっても良いと思うのですが、私の中では剱岳はふざける山ではないのです。
兄に頂上どこやねん!とか騒いでいると祠が見えて来ました。
感無量…頂上に立てました。
引っ張ってくれた兄貴、ホンマにありがとう。貴方がおらな登れんかったわ。
約束通り、親父らも連れて来れました。
ひと通り撮影も済ませ、行動食で腹を満たしたので、下山に入りましょうか。
滑落事故の多くは下山中に起こるので、特に慎重に下ります。
下りの難所、カニのヨコバイ。プレートを見忘れ、兄に言われるまで分かりませんでした。
最初の一歩が難しいと言われますが、足を下ろすポイントにマーキングしてあるので、それほど難しい事はありません。
でも以前滑落事故も起きているので、ここも慎重に進めます。 (撮影は兄。スマホに慣れてないので、画面が変わった!おぉ!わー!どないなっとんねん!とか騒ぎながらも、いい写真を撮ってくれました。)
ヨコバイを過ぎた鉄ハシゴ。雨天時は怖いでしょうね。
落ちたらタダで済まんな、て感じの箇所が続きます。
一服剱まで下り、剣山荘が見えるとホッとしました。
で…無事剣山荘到着。ここで飲んだコーラ美味かったなぁ。
剣山荘から剱沢キャンプ場までは、緩い登り坂。剱岳への急登を思えば楽なもんです。
この時点でスマホの電池が切れましたので、以降は写真無し。
ま!とにかくありがとう剱岳!また逢う日までです!
中途半端やけど、おわり!
昨夜は早くから横になり、睡眠時間もバッチリ。ただ兄はあまり眠れなかったらしく、珍しく朝食も少し残してました。
まぁ体力がある兄なんで、それほど心配する事も無いでしょう。
朝食を済ませ歯を磨き、必要な物をザックに詰め出発準備を整えます。
朝からクッキリ剱岳が見えました。
まず向かうのは、剣山荘裏の登山口。
デコボコの歩きにくい道をボチボチ歩きます。
登山口到着。いよいよ始まりです。
まず目指すは一服剱。朝の心配も何のその、兄は元気そうで安心しました。
一服剱到着。少し休んで出発です。
前方にそびえ立つ、昨日本峰と間違えた前剱。小さく登山者の方々が見えました。
武蔵のコルを過ぎ、前剱頂上までは結構な急登。浮石が多いので落石注意で慎重に歩きます。
一服剱から見えていた大岩まで来ました。 (26日にこの辺りで転落事故があったようですね。合掌)
前剱到着です。
前剱から下った所にある鉄の橋を越えると、いよいよ本峰に取り付きます。距離は短いですが、強風時は注意です。
高度感はありますが、足場はシッカリしています。確実に鎖を持ち慎重に進みます。
所々鎖場で渋滞がありましたが、急がせても自分が急いでもいけません。
とにかく安全第一なのです。
登りで有名なカニのタテバイ。ここもシッカリ鎖を補助に、足場を決めて登れば難易度は高くありません。
少し後ろにいた登山者の方が、タテバイで写真を撮る時は、身体を岩から離し鎖を持って撮影すると迫力ある写真が撮れるとかフザケて話をしていましたが、私は全く下らんと思いました。冗談では無く、山にめっちゃ失礼やねぇかて感じたからです。
山はそれぞれの楽しみ方はあっても良いと思うのですが、私の中では剱岳はふざける山ではないのです。
兄に頂上どこやねん!とか騒いでいると祠が見えて来ました。
感無量…頂上に立てました。
引っ張ってくれた兄貴、ホンマにありがとう。貴方がおらな登れんかったわ。
約束通り、親父らも連れて来れました。
ひと通り撮影も済ませ、行動食で腹を満たしたので、下山に入りましょうか。
滑落事故の多くは下山中に起こるので、特に慎重に下ります。
下りの難所、カニのヨコバイ。プレートを見忘れ、兄に言われるまで分かりませんでした。
最初の一歩が難しいと言われますが、足を下ろすポイントにマーキングしてあるので、それほど難しい事はありません。
でも以前滑落事故も起きているので、ここも慎重に進めます。 (撮影は兄。スマホに慣れてないので、画面が変わった!おぉ!わー!どないなっとんねん!とか騒ぎながらも、いい写真を撮ってくれました。)
ヨコバイを過ぎた鉄ハシゴ。雨天時は怖いでしょうね。
落ちたらタダで済まんな、て感じの箇所が続きます。
一服剱まで下り、剣山荘が見えるとホッとしました。
で…無事剣山荘到着。ここで飲んだコーラ美味かったなぁ。
剣山荘から剱沢キャンプ場までは、緩い登り坂。剱岳への急登を思えば楽なもんです。
この時点でスマホの電池が切れましたので、以降は写真無し。
ま!とにかくありがとう剱岳!また逢う日までです!
中途半端やけど、おわり!