立山テント泊②


その1からの続きです。

テントに入り寝ようと横になってると、あら?何か頭が痛いぞ…

気のせい?いやいや、気のせいではありません。その痛みはどんどん強くなって来るではありませんか。

も、もしやこれが高山病か…!
まさにカキ氷を食べた時の「頭カキーン!」がずっと続く感じ。

もはや横になってもいられず、しゃがんでみたり、外の空気を吸ってみたり、水をガブ飲みしてみましたが駄目。ユックリ大きく呼吸したらどうかな?等ガサゴソしてるうちに寝てた兄が「どうした?」と起きてきました。

おぉ、頭がめちゃ痛いんじゃ!と伝えると、それは高山病やろ、薬は持ってない。寝るしか無いぞ。と…


兄の的確?なアドバイスを受け、ガンガンする頭を抱え込んでいると、いつの間にか眠りにつく事が出来ました。


前フリが長くなりましたが、ここからが本編です。昨日の頭痛が嘘のように引いた二日目。起床は四時過ぎ。天候は晴れ。

歯磨き→トイレ→食事をサッと済ませ、要る物だけをザックにパッキング。

重たい物は全てテントにデポしていくので、ザックはとても軽いです。

さて、今日の工程はこんな感じ。
いつもながら適当な私の事、間違いがあるかも知れませんが、平にご容赦を。

雷鳥沢キャンプ場~室堂山荘~一ノ越山荘~雄山~大汝山~富士の折立~真砂岳別山~剣御前小舎~雷鳥沢キャンプ場。


さて、憧れの立山縦走のスタート!

テン場から一ノ越山荘までは、整備された石畳を歩きます。

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てくてく歩いて、一ノ越山荘着。

山荘の向こうには浄土山が。
これまた素晴らしい景色です。

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さてここからは本格的な登山道。

岩がゴロゴロした急登を登ります。
浮石が多いので、落石にも注意。
もちろん私が落とす事も無いように慎重に進めます。

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途中現れたブロッケン現象。真ん中は私の影。へーぇ、何か神秘的です。

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かなり登って来ました。山荘が小さく見えます。

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キレイですねぇ。

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ひいこら、ひいこら、超鈍行で登ります。兄貴、すまんのぅ。

死にそうな私。

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超余裕の兄。

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頑張って、頑張って、何とか雄山着。

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500円を払えばお祓いをしてくれるそうですが、今回はスルー。100円トイレで用を足し、大汝山へ向かいます。

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雄山からほどなく大汝山着。

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次は~富士の折立~。

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ガスって無ければ、ここから黒四ダムが見えるそうですが、この日はダメ。


真砂岳までに現れる内蔵助カール。
氷河が見えますが、かなり溶けてますね。

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あかん!ブログ書いてる場合やないわ!明日三時起きや!

つづく